【ヤフショ無在庫】複数ショップ運営の仕方
ヤフーショッピングは複数ストアの出店を認めています。
しかしながら、私の経験上、2店舗目の審査は最近通りにくくなっています。
私の知っている限りでは、1つの法人に7店舗のアカウントがあったというのが一番多い事例でした。
2店舗、3店舗はちらほらあります。
リスク分散するためには
休店や契約解除のリスクを分散するためには、上記のような複数アカウントの作り方は効果がありません。
実際、後日談として、7アカウント同時に潰れてしまったようです。
いま、個人事業主アカウントを持っている人は、法人アカウントを検討する。
個人事業主Aさんのアカウントであれば、家族のBさんの個人事業主アカウントを作成する。その場合は、BさんからAさんにショップの運営を委託してもらうような形を取っているケースが多いです。
法人アカウントを持っている人は、違う法人のアカウントを作る。
これが本当のリスク分散になります。
法人の場合、税理士の報酬(税務申告に必要な経費)や維持費(赤字でもかかる法人税均等割)などがあるので、費用対効果を考えて行う必要があります。
その点、個人事業主の場合は、コストが抑えられます。
Amazonのアカウントは共用可能
2000商品程度であれば、MWSは共用で使うことができます。
ウリタスで2店舗目を運営する場合は、初期費用不要
やってから気づいたことですが、これは結構重要な点です。
1店舗目を始める際は、298,000円が必要でしたが、
2店舗目はその費用は必要なく、月19,800円ではじめることができます。
これは大きなメリットです。
ですから、2店舗目、3店舗目と複数店舗運営することで、利益は倍々で増えていきます。
1店舗目 売上100万円の人がいれば、
2店舗目 売上100万円
3店舗目 売上100万円
のように展開していくことは難しくないでしょう。
1店舗で300万円売るよりも、リスク分散(収益の安定性)という意味では、
3店舗で100万円ずつ売った方が良いと思います。
実務上は、ブラウザを分けてショップにログインする
私のところでは複数のショップを管理する際は、ブラウザ分けをしています。
ショップ1 Google Chrome
ショップ2 Google Chrome プライベートウィンドウ
ショップ3 Firefox
ショップ4 Firefox プライベートウィンドウ
ショップ5 Pale Moon
ショップ6 Opera
・
・
・
こんな感じ。
こうしておけばいちいちログアウトしなくても、ウィンドウを切り替えるだけで開くことができます。
Chromeの拡張機能が必要なときは仕方がないので、ログアウト→ログインをしています。