無在庫で注文が入ったためアマゾンで購入しようとしたら、在庫がなかったことはありませんか?

2021年10月27日

無在庫の場合、ヤフショや楽天市場で売れた後に仕入れをします。
したがって100件くらいの注文をしていると、1件くらいの割合で在庫がない商品に当たることがあります。
そうなってしまうけれど、無在庫実践者の中でもあまり知られていない理由についてお伝えします。

価格改定が間に合わず、在庫が切れてしまうパターン

多くの人が思い浮かべるのがこのパターンです。
高頻度のツールでも価格改定は6時間おきです。それ以下のツールもあります。

そうすると、価格改定の前に注文が入った場合、値上がり前の価格で販売してしまうというケースが起こります。

この場合、以下の対応を取ります。

①赤字覚悟(または薄利)で注文を処理する(優良店ほどこの対応をしています)
②アマゾン以外の店で入手する(実店舗、ヨドバシ.com、ショッピングモール)
③アマゾンの価格が戻るのを待つ(戻らないリスクあり)
④キャンセルする(キャンセル率の増加・顧客満足度↓)

keepaのグラフ確認すると前回の価格改定よりももっと前から値上がりしていたり、在庫が切れているケースもあります。普通の人はあまり気にせずスルーすることが多いですが。

AmazonのMWSのデータがずれていることがある

アマゾンのデータが必ず正しいと思い込んでいる人が多いですが、
実は、アマゾンのデータも(多々?)間違いがあります。

考えても見てください。
アマゾンの倉庫では日々発送が行われていて、間違って発送してしまったケースもありますよね?
紛失などもよく聞きます。

実店舗などでは定期的に棚卸を実施し、不一致を確認しています。

無在庫ツールとは別のツールで在庫情報を取得すれば、データがずれているかがわかります。
私の場合はPrimaというツールを使用しています。

ツールを使うかどうかは予算にもよると思いますが、
このパターンもあるということは知っておく必要があります。
そしてこのような商品は削除(ブラックリスト)に入れた方が良いです。

いつデータが修正されるかどうかわかりませんので。

無在庫にもリスクがあることを把握しておきましょう

無在庫はリスクが少ないと思われがちです。そう説明をしているツール販売者も多いです。
しかしながら実際にやってみると上記のようなケースもありますので、注意しましょう。

無在庫のリスク
AmazonのMWSのデータは間違っていることもある。

覚えておきましょう。

おすすめのツール

Amazonデータ収集ツール|Prima

prima