ヤフショのクーポン戦略について
ヤフショではクーポンを発行することができます。
クーポンがあるとなぜか買いたくなりますよね。
財布に実店舗で使うクーポンを入れっぱなしにしている人もいると思います。
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どんなクーポンを発行すればいいのか?
おすすめなクーポンは、複数買いを促すようなクーポンです。
2点買うと、3点買うとというものですね。
客単価もありますし、一緒に同梱することで、送料も浮きます。
その際、重要なのが、値引き設定です。
ヤフショの場合、クーポンは、
・定額値引き ○○円
・定率値引き ○○%
・送料無料
の3つの中から選択をして設定することになります。
ヤフショでは送料無料にしている店舗が多いと思います。
理由は、優良店を取るときの条件に、80%以上が送料無料となっているためです。
そのため、実質選択肢としては、定額か定率かということになります。
ここで、私の店舗での検証結果を公開したいと思います。
2個購入で、割引のクーポンを発行するとします。
平均客単価は、約5,000円です。
定率値引き 3%
定額値引き 150円(平均客単価×定率値引率)
この場合、おおよそ同じ割引率になります。
しかしながら、お客さんからの印象は全くと言っていいほど変わってきます。
実際の利用率を見てみると明らかです。
定率値引き 3% 利用率:5.31%
定額値引き 150円 利用率:11.9%
なんと約2倍もの開きがあるのです。
扱う商材やショップにもよると思いますが、割引額を明確にした方が使われやすいということです。
ぜひご自身のショップでも、定率値引きと定額値引きを一か月ずつ試してみて、良い方を採用してみてください。