年間売上1000万円を超えると、消費税課税業者になります

2020年6月15日

無在庫をやっている場合、遅かれ早かれ1000万円の売上を超えてしまうかと思います。
平均月84万円なので、対象となるかたは多いと思います。
あらかじめ知っておかないと、あとから納税の資金が用意できない、という事態に陥る恐れがあるので、予め頭に入れておきましょう。

消費税の課税基準

前前年の売上 ← これが1000万円を超えたとき今年、課税事業者になる
前年の売上  ← これが1000万円を超えたとき来年、課税事業者になる
今年の売上  ← これに消費税がかかる

開業してから2年間は免税(消費税を納めなくてよい)
ただし、資本金1000万円以上の会社や、前年の前半6ヵ月の売上が1000万円を超えた場合は、消費税を払わなくてはならない。

消費税を4年間払わずに済ませる方法

ある方法を使うと、最初の2年+さらに2年間消費税が免税になります。

その方法とは、最初の2年間を個人事業主として事業を行い、3年目に法人化するという方法です。
同じ事業であっても、個人と法人は別人格として扱われるからです。

詳しくは、消費税に関する本を読んでみてください。

個人の場合は、1月~12月が決算期間

法人の場合は、決算期を任意に設定することができます。
日本の場合は、年度という考え方もあり3月決算の企業も多いです。

消費税を間違えて認識している人も居ます

消費税の課税制度は、生産や流通の各段階での仕入れに対して二重、三重に税が課されることがないよう、売上げに対する消費税額から仕入れに対する消費税額を控除し、税が累積しない仕組みとなっています(前段階税額控除方式)。

詳しくはこちらの知ってる?消費税のサイトがわかりやすいです。

消費税を払う奴はバカ!大村大次郎

こちらで勉強しました。
第1章は消費税に関する知識として
第3章は無在庫を行うショップの店長として読んでおくと良いと思います。

第3章だけなら立ち読みでもOKかもしれません!

第1章 消費税は史上最悪の税金
第2章 消費税を払わないで買い物をする方法
第3章 事業者のための消費税“逃税”スキーム
第4章 サラリーマンでも消費税還付を受けられる!
第5章 海外移住という選択肢
第6章 できるだけ消費税を払わない方法
第7章 我々の税金と社会保険料が横領されている

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