無在庫で売れて仕入れしようと思ったら、アマゾン在庫がないのはツールのエラーでしょうか?

無在庫で販売していると、ときどきアマゾン在庫がないケースに遭遇します。その時の原因3つと対処法4つについてお伝えします。

想定される原因① 価格改定のタイムラグ

価格改定は多いツールだと1日に4回、少ないツールだと1日1回行っています。
前回の価格改定時には在庫はあった。しかしながら、注文が入ったタイミングではだれかが購入してしまい、既にアマゾンの在庫がなくなっていた、というケースがあります。
これは無在庫ツールのリスクで、仕方のないことです。

想定される原因② アマゾンのシステム上の在庫がずれている

MWSというサービスを使って在庫の有無を取得していますが、このシステムは100%ではなく、ときどきずれていることがあります。これは無在庫のツールではなく、アマゾンのツール側の問題です。
この場合は防ぎようがありません。

想定される原因③ 何らかの原因で無在庫の価格改定がうまくいかなかった

複数のシステムを動かしている場合や、ショッピングモールのメンテナンスなど様々な要因が原因で、価格改定がうまくいっていなかったケースです。頻度としては、もっとも少ないと思います。

対処法① 他の販路で販売されていないかをチェックし、アマゾン以外で仕入れをする

商品がどのジャンルかにもよりますが、アマゾンのみにしか在庫がないという商品は少ないです。(プレミア商品などを除く)
したがって、家電量販店やホームセンター、楽天市場やヤフーショッピングなどで探すと見つかるケースが多いです。
お客さんに商品を提供できないのは、店側の事情なので、店の許容範囲で仕入れをしてお届けすることがあります。知り合いの店舗に聞いても、売上上位の店舗ほど多少損をしても届けているケースが多いです。

お客さんの信頼を失う方が、長期的に見て損失になるということをわかっているからでしょう。

対処法② アマゾンの在庫復活を数日待つ

アマゾンの在庫が数日で復活する場合もあります。
感覚的なものですが、keepaの過去のグラフをみたりして、やっていけばなんとなく復活しそうとわかるようになります。

対処法③ 代替品の提案をする

全く同じ商品がないにしても、カラーが違うものや機能が違うものなどがあれば提案をします。
お客さんがそのブランドや商品を指名でなければ買ってくれる可能性もあります。

対処法④ キャンセルする

キャンセルするのは最終手段です。
お客さんの決済方法によって、返金方法が異なることがあるので、注意しましょう。

おすすめのツール

Amazonデータ収集ツール|Prima

prima