ヤフーショッピングの流入・離脱分析レポートの見方について

ヤフーショッピングでは、売上アップのために様々な情報を提供しています。
その中の1つが今回ご紹介する、流入・離脱分析レポートです。
ストアクリエイターProの販売管理メニューより見ることができます。

流入・離脱分析レポートとは

お客様が訪れた経路別に、アクセス数や売上傾向などを確認することができます。

・流入元ページ
・全体分析図から選択した指標の推移
・流入分析

3つの項目がありますが、今回は流入分析についてお伝えします。

流入分析では、お客さんがどこから来たかが数字でわかる

↑こちらが記載項目です。なんといっても重要なのは、どこから入ってきているかです。

読み方としては、
1行目:商品詳細から650人が訪問し、合計708回ページが閲覧された
2行目:検索結果から544人が訪問し、合計581回ページが閲覧された
というようになります。

私のショップの場合は、広告をあまり使わずに、主にSEO(検索上位を取る)ことにより、アクセス(訪問者)を集めています。
そのため、検索結果部分が多くなっています。

この参照元というのは、自ストアへ流入する直前のページがカウントされます。

参照元:商品詳細を例に取ると、

他のストアの商品詳細ページ▶自ストアの商品詳細ページ
自ストアの商品詳細ページ ▶自ストアの商品詳細ページ
の2つのパターンが考えられます。

参照元:検索結果は、
ヤフーショッピングでキーワード検索をして、直接自ストアの商品詳細ページに入ってきたことを意味します。
サンプルURL (ワンピースで検索したときの例)

私のショップでは、500人以上がヤフーショッピングの検索結果から訪問しています。
ヤフーショッピングは検索が7~8割と言われますので、検索結果からのアクセスが多いのは良い傾向です。

どこの経路が強いのか、弱いのかを考えてみよう

まず大事なことは、訪問者数とページビューを増やすことです。
そのために、どこの経路から集客ができていて、どこから集客ができていないのかを考えてみましょう。

私のショップの場合、広告経由は訪問者が少ないですが、予算を割いていないため、問題ありません。
検索結果で数字が取れていればいいのです。

単月だけでなく、複数月で見ることによって、どのような傾向かもわかってくると思います。

流入分析データのダウンロードは毎月1日に

実はこの流入分析、過去に遡ってダウンロードすることができません。
1日のみ先月のデータ(完全版)をダウンロードすることができます。
ダウンロードして保管しておくようにしましょう。

流入分析についてもっと知りたい場合

まずはヤフーショッピングのマニュアルを読んでみてください。
ストアクリエイターProにログインした状態で、以下のURLから見ることができます。

販売管理機能の概要
流入分析 参照元用語集

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