評価の集め~Yahooショッピング編~

ヤフーショッピングにはアマゾンや楽天と同様にショップの評価制度があります。この評価はお客さんがそのショップで買って本当に大丈夫か?という不安を払拭する効果があります。
お客さんからすると商品は買って終わりではないのです。
同じ価格なら使って何かあった場合にも安心してサポートが受けられる、そんなショップで購入した方が良いのは当然です。

評価は5段階

ヤフショの評価は★の数と件数で表示されます。
パソコンで商品を検索した際、すぐ右側にショップ名と評価が表示されます。
LOHACOの場合は15,272件の評価があり、4.51という点数です。
一方ロート製薬の場合は、333件の評価、4.48という点数です。

評価が高い店と低い店どちらで買う?

上記の例ではLOHACO、ロート製薬ともに有名な企業であり、信頼性という意味では高いと思います。
したがって、評価よりも企業のブランドが重要視されます。

しかしながら、これがどちらも聞いたことのない、店舗だったらどうでしょうか。
なんとなくですが、15,272件の評価があった方が、
長く運営している店舗なのかな?と判断し、購入する人もいると思います。

評価に関してはないよりもあった方がプラスに働く。これは間違いない事実です。
また、ガイドライン違反などがあった場合にもYahooの判断材料となります。評価が高い店と低い店、Yahooとしては良い店を増やしたいと考えるのが普通です。

レビューの集め方

残念ながら、レビューを書いてくれるユーザーは多くありません。割合でいうと、1.8~3.3%くらいです。
これらのショップはいずれもフォローメールという形で、評価をお願いするメールを個別に送っています。
おおよそ100件の注文で、3件の評価と考えておけばいいでしょう。
レビューの施策としてプレゼントをしたり、クーポンを発行したり、いろいろと行いましたが、あまり効果がないというのが印象です。
私の運営する店では10日後ぐらいにメールを送るという方法に落ち着いています。

評価数によりライバル店がどのくらい売れているか予測できる

さきほど言った評価の基準。それを使うとおおよそどのくらいの注文がある店なのか判断することができます。

LOHACOの場合、15,000件なので、×30とすると、450,000件の注文を受けていると予測できます。

できれば評価を見て、自分のショップよりも売れているショップを参考にするようにしましょう。

他店リサーチ、ライバルリサーチをよく使いますので、この目安を知っておくとプラスになります。

また、一定期間の評価の増え方を見ることもあります。
月初と月末の評価数を比較すればどのくらいの評価が一カ月でついているかがわかります。
これにより、増加数の多いショップは直近で売れ行きが良いショップということになります。
そこで何が売れているかをリサーチすることで、自身のショップの商品ラインナップに反映をさせたりすることができます。

私の場合はライバル店の一覧を作成し、定期的にチェックしています。

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