2022年8月にヤフショ無在庫・無在庫輸入が変わる
2022年6月13日に掲載された[8月実施予定]検索画面などにおける「優良配送」優先表示施策のご案内。
これはヤフショ無在庫や無在庫輸入実践者にとっては無視できない施策です。
しっかりと内容を理解して、運営に活かしていきましょう。
なお、一般公開されている情報ではないので、詳細に関しては、ストアクリエイターProにログインのうえ、
以下ページを参照してください。
詳細:[8月実施予定]検索画面などにおける「優良配送」優先表示施策のご案内
Yahoo!ショッピング/PayPayモールは配送に力を入れている
2021年4月からヤマトとの物流サービスを展開しています。
その結果、配送品質が向上し、
お客様満足度
お客様継続利用意向
優良配送ストア売上成長率
優良配送新客翌月リピート率
ともにアップしています。
お客様にとって良い施策なため、これからもどんどん推進していこうということです。
検索結果における優良配送優先表示
検索結果画面において、優良配送商品を優先的に表示し、より見つけやすくする施策です。
これまで検索キーワードで検索した結果は、優良配送商品と、非優良配送商品が混在していました。
しかしながら、施策実施後は、
優良配送
↓
非優良配送
へと変わります。
一言で言えば、SEOのルールで優良配送が一番になったということです。
お客さんが自らの手で切り替えをしない限り変わることはありません。
無在庫への影響
優良配送は「注文日+2日以内にお届けできる」商品が条件の一つです。
無在庫の場合、アマゾンから倉庫へ届くのに、1日~2日。
そこから箱を詰め替えて、お客さんに届くのは約2日~4日。
すなわち優良配送条件を満たせないということになります。
仮に無在庫出品している商品に、競合の優良配送出品があった場合、無在庫の商品(非優良配送商品)は検索の下位に表示されることになります。
下位に表示されるということは、PVとUUが下がり、購入数も減るということになります。
アマゾンでしか流通していない中国輸入商品
例えば、日本で卸が存在しない、中国輸入商品について考えていましょう。
アマゾンのセラーがヤフーショッピングに出店していなければ、無在庫セラー同志の戦いになります。
この場合は、優良配送がいないため、影響は受けません。
型番商品
家電量販店はじめいろいろなところで扱っているメーカーは在庫を持っているショップが多いです。
したがって、無在庫ショップでは勝ちにくくなるでしょう。
一部例外の特別表示カテゴリーあり
商品特性上、上記条件を満たすことが難しいカテゴリーは、「特別表示カテゴリー」とし、 このカテゴリーに属する商品は本施策の影響を受けにくくなる予定です。
ふるさと納税や車体などが挙げられています。
基本的に、優良配送できるものはすべて対象になると考えておいた方がいいでしょう。
詳細は6月27日までに案内される予定のようです。