ヤフーショッピングのアカウントを守る方法とリスク分散について

アカウントリスクというのは、必ずあります。これは無在庫・有在庫問いません。ショッピングモールに限らず、プラットフォームを利用するということは間借り(居候)しているのと同じこと。
リスクはゼロになりませんので、きちんと対策をしておきましょう。

アカウント停止すると翌日から売上がゼロになる

ヤフーショッピングを運営していて、ガイドライン違反を指摘されたことが何度かあります。
ショップに記載すべき情報が消えていたり、他社の知的財産権を侵害するもの、禁止商品を出品したなど様々です。

アカウント停止になると、一番の問題は売上がなくなり、その後、アカウントの売上が戻るまで時間がかかるということです。

アマゾンや楽天、Qoo10などではアカウントが停止された場合、売上の振込が留保されてしまいます。ヤフーショッピングの良いところは、売上代金は期日通りにきちんと振り込まれることです。

クレジットカードなどを使い仕入れを行っていれば、支払いができないと大変なことになるということは想像がつくと思います。

売上が月100万円超えたら2店舗目を準備、月200万円を超えたら2店舗目必須

コンサル生には上記のようにお伝えしています。
2店舗目というのは、ヤフーショッピングのアカウントを変えても良いですし、ショッピングモールを変えても良いです。

アカウントのリスクに対応するためには、複数店舗運営が必須になると私は考えています。

複数運営することで、1店舗運営するのと比較して様々な情報が加速度的に得られるようになります。

例えば、ショップの担当者が2人になれば、いろいろと聞くことができますし、
出品する商品数が2倍になればそれだけ禁止商品のリストも貯まっていきます。

複数アカウントの作り方

ヤフショの場合は、個人事業主または法人格が必要になります。
法人の場合は決算等の煩雑な手間や均等割りなどの負担、登記に必要な資金もあるため、まずは個人事業主の2アカウント目をオススメします。

できれば、家族や知人名義で作り、一緒に運営を行う形にします。
実際に役割を分担するのも良いと思います。

個人事業主であっても、年間1000万円を越えるとのちのち消費税のことを考えなくてはならなくなります。

それを考えなくていいように、月の売上は抑え目に(具体的には80万円以下)して、利益率を上げるといった方法もあります。

個人事業主から法人成りするという方法もあります。

Amazonのアカウントが閉鎖された人も問題ないか?

無在庫の価格改定にはアマゾンのMWSというサービスを利用することが必須になります。そのためにはアマゾンの出品用アカウント(大口出品)が必要です。

しかしながら、ヤフーショッピングに比べればアカウント作成は容易になります。

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