無在庫販売の売上を上げる商品リサーチの仕方 2020年10月ver

2020年10月3日

2020年1月に同様の記事を書きましたが、
結構見られていたので、バージョンアップで書きたいと思います。

商品選定が売上を左右する。
これは全く変わっていません。

いくら評価があっても、いくら安くても、商品選定が間違っていれば、
売上は上がりません。

逆に多少高くても、商品選定がきちんとできていれば、
売上は上がります。

一番理想的な状態は店舗の評価が良く、お客様に求められる商品ラインナップを揃えており、価格を含めその他サービスが充実している状態。

基本リサーチ

ライバルリサーチ

他の無在庫店舗がどのような商品を扱っていて、どのような商品が売れているか。
いくらくらい利益を出しているかなど調べる方法です。
具体的な方法は、2020年1月の記事で。

プラットフォームリサーチ

1つは自身の出品しているプラットフォームで何が売れているかを見る方法です。
楽天市場なら、ランキングページが充実しているので、扱うことのできるジャンルを見てみると非常に参考になると思います。

楽天市場に出店していたとしても、ヤフショのランキングを見ることも良いです。
ヤフショでは売れているけれど、楽天では売れてなさそう。
という商品があれば、チャンスかもしれません。

アマゾンは出品大学のデータを一応見ています。

最近だとショッピングモール間の循環もあります。
楽天でセールしていると、ヤフーはあんまり売れないかも。とか、
Qoo10がメガセールやっているから、売る以外にできることをやろうとかですね。

複数モールの運営をしているからこそ気付くことも増えてきました。

それ以外にも特集が組まれていたり、クーポンが出ていたり、見るべきことはたくさんあります。

プラットフォームの取り扱い高なども決算資料などを見ておくことは必要だと思います。

キーワードリサーチ

お客さんは7割がキーワードで検索をして商品を購入します。
商品選定はキーワードをベースに行うことがほとんどです。

前回はリアルマックスさんのサービスを紹介しました。
https://www.realmax.co.jp/tools/yahooKeywordRank.html

今回は追加で、クライムファクトリーさんのサービスを紹介します。
https://climb-factory.co.jp/tool/YahooShoppingTool/YahooKeywordRanking.php

2つのページを見てみるとわかりますが、クライムファクトリーさんのサービスでは期間での表示が可能です。
順位の変動を見る事で、いま上昇トレンドなのかトレンドが終わろうとしているのかを見る事ができます。

初動をつかむと、長い期間たくさん売ることができます。

ランキングリサーチ

メーカーリサーチ

意外にやっている人が少ないかもしれません。
売れた商品があれば、そのメーカーをリサーチする方法です。

1つの商品が売れているメーカーは他の商品も売れている可能性が高いです。

応用リサーチ

メディアリサーチ

テレビ、雑誌、ネット広告など様々なメディアで情報を収集する方法です。
その時季に売れるトレンドなどもわかりますね。

実店舗リサーチ

家電量販店、ロフト、東急ハンズ、ドンキ、ドラッグストアなどで売れている商品を買い物ついでに見ると、いろいろとヒントが隠れています。
特に、大きいPOPが設置されている商品などは、メーカーが広告をやっている可能性もあるので、売れる可能性も高いです。

新商品リサーチ

新商品は知らなければ商品登録することができません。
日経MJなどの新聞系でも貴重なデータが得られることがありますね。

廃盤商品リサーチ

有在庫の人が得意な廃盤商品です。
無在庫でも有効ですが、在庫切れには注意が必要です。

自身のショップの統計情報からリサーチ

検索流入のキーワードとかで、なぜか多いキーワードなどを深堀してリサーチ。
そこから商品を探す方法です。

リサーチ方法は挙げればキリがありません。
得意なリサーチ方法を見つけると良いと思いますよ。

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