楽天市場のSPUが12月1日に改悪します
少しずつ改悪してきた楽天市場のSPUですが、ここにきて大幅な改悪を発表しました。
影響が大きいと思いますので、きちんと内容を把握し、どのように楽天市場を利用するか考えてみましょう。
楽天市場は調子が良いのに、悪影響が出る可能性もあります。
楽天ポイントせどりをやっている人は想像以上に多いと思います。
楽天無在庫をやっているセラーも売上が落ちる可能性があります。(特に高額品)
楽天プレミアムカード特典がなくなった
これまで楽天プレミアムカード(年会費11,000円)を利用していると、
特典として、+2倍(上限最大15,000ポイント)がありました。
今回のSPUの変更では、+2倍がなくなり、楽天カード特典分の上限ポイント5,000となっています。
通常のカードの場合上限1,000ポイント。
付与率は普通のカードと同じようになってしまったのです。
11,000円の年会費がかかるとすると、ペイするためには、
月20万円の利用で、年12,000円のプラス。そこから年会費を引くと1,000円のプラス。
月30万円の利用で、年18,000円のプラス。そこから年会費を引くと7,000円のプラス。
※通常のカードでも1,000円までは付きますので通常カードとの差額で計算しています。
というわけでかなりのヘビーユーザーでないとポイントだけを加味した場合、
年会費を払う意味がなくなりました。
その他の付帯カード、付帯保険、付加サービスを見ても、特にこのカードでなければならない理由はなく、通常の楽天カードで十分かなと思います。
カードの特典の変更になるため、年会費返金のお申し込みも可能とのことです。
詳しくは下記のページを見てみてください。
楽天e-NAVIメッセージボックス
カード年会費返金等手続き
返金手続きはすぐに終わります。
返金は引き落とし口座に2024年2月下旬に振込されるようです。
ゴールドカードor通常のカード
ゴールドカードは年会費2,200円(通常のカードは0円)
ゴールドカードの特典は、
国内空港ラウンジを年間2回無料でご利用可能
ETC年会費無料(通常カードも楽天会員ランクがダイヤモンド・プラチナの会員なら無料)
といったところ。
通常のカードに切り替えしようかなと思います。
楽天ブックス、Koboも条件が3,000円以上に
これまで、本を毎月読むことを週間にしていました。
ただ、3,000円になり付与の上限も500ポイントとかなり渋い感じに。
1,000円以上だと単行本を1冊買えばよかったのに、3,000円の場合、価格によっては3冊買わなければならなくなります。
楽天ブックス、Koboであえて買う必要はなくなったかなと思います。
AmazonとKindleに戻ります。