中国輸入で失敗した商品:マネークリップ
本日は中国輸入で失敗した商品をご紹介します。
中国輸入を始めた初期の頃に手を出した商品
リサーチの方法が確立していなかったため、明確な基準なく、レビュー件数などを見て売れるだろうと仕入れをしていました。
その中で扱ったのがマネークリップです。
後になってわかってきましたが、大事なのはどのくらい売れているか=市場規模です。
まずはヤフーショッピングでのマネークリップはどのくらいなのかご紹介します。
検索順位は、全体で1,855位。(プレミアム統計2025年6月月次データより)
これはかなり高いです。
これだけ高ければ、それだけで扱ってもよさそうなもの。
しかし、いまはそれなりに経験を積んで、より詳しくリサーチできるようになっています。
次に、「マネークリップ」として検索し、売れている順でどのくらい売れているか。TOP10を調べてみました。
月の販売額になります。(筆者推定)
1位 | 1,900,800 |
2位 | 462,000 |
3位 | 158,400 |
4位 | 157,080 |
5位 | 131,956 |
6位 | 127,968 |
7位 | 91,176 |
8位 | 83,972 |
9位 | 83,720 |
10位 | 75,600 |
マネークリップで上位10位に入ったとしても、10万円の売り上げにならない可能性があるということです。
もちろん1番を取れればいいのですが、中国製のマネークリップで1番を取れるような商品は私が探した限りありませんでした。
1位に輝いているマネークリップは、マネークリップというキーワードで集客しているものの、実際には二つ折りの財布でした。価格17,600円。
中国で数百円で仕入れできるようなマネークリップでは、1位は難しいのは明らかです。
今日の結論
いくら検索数が多くても、市場規模的にみると大きくない商品もあります。
ヤフーで販売する場合は、ヤフショの市場規模をきちんと把握しましょう。
市場により、ユーザーの違いにより、「合う商品」・「合わない商品」があります。
上位30商品でも、売上がゼロの商品もありました。
記事のネタにしたので、私のショップのマネークリップの商品ページは削除したいと思います。
レビュー25件、★は4.36でした。
ただ、いくら頑張ってもダメなものはダメなので、損切は不可欠です。