需要曲線を理解しよう
経済用語として知られています。物販においても理解しておくことは重要です。
私も最近まで意識していませんでした。
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右肩下がりの需要曲線
縦軸に1つあたりの価格、横軸に販売数をプロットしています。
価格が安ければ買う人が増え、高いと減るということを表しています。
物販で考えてみると、
店の利益率を上げる(価格を高くする)と購入者は減る
店の利益率を下げる(価格を安くする)と購入者は増える
無在庫で考えても全く同じことが言えます。
しかしながら、これはあくまで理論の話。
実際は異なります。
ライバルが居ない状態であれば、需要曲線通りになるが、、、
問題は多くのショップで取り扱いされる商品がほとんどということです。
そのため、需要曲線を考える前に、場所の取り合いからスタートするのです。
たとえば、表示順位がずっと1位であればほぼ需要曲線通りになります。
しかしながら表示順位が下位の場合、需要曲線通りになりません。
大事なのは利益最大化
利益最大化が一番重要です。
そのために適正な価格を見つけるようにしましょう。
無在庫でも、利益率を下げれば売上は上がる。逆もしかり。
需要曲線を無在庫に当てはめて考えると、
縦軸に利益率、横軸に売上をプロットすると、図版1-5のようになります。
大事なのは、利益が最大化される利益率設定を見つけること。
ショップや扱っている商品によっても最適な利益率設定は変わってきます。
ぜひテストして、最適な利益率を探してみてください。
おすすめ書籍
1%の値上げが会社を救う生き残り価格設定術 ラフィ・モハメド
いろいろ考えさせられる本でした。