無在庫転売では何で売上・利益の差がつくのか?

多くの方が無在庫転売に取り組んでいます。その数、ざっと数千人。
しかしながら稼げている人と稼げていない人に二極化しています。
稼げている人は複数店舗や複数のプラットフォームに出店し、利益を積み上げています。
その差についてお伝えしたいと思います。

無在庫転売でやることを整理してみよう

無在庫転売では、

・出品(商品選定、商品登録、商品入れ替え)
・仕入れ
・発送
・運営管理

がメインの業務となります。

出品はどんな商品をいくらで並べるかということです。
以前はここで差がついていたのですが、出店者が増えたことにより出品する商品での差別化は難しくなってしまいました。

仕入れは既に買う商品と価格が決まっており、特に工夫できるところはありません。
アマゾンギフト券で差別化しているところもありますが、長期的に見てリスクがある手法であることに変わりありません。長期で安定して利用できるのは、せいぜいアマゾンで直接チャージする9万円で2.5%のポイント還元くらいでしょう。

発送に関しては無在庫で利用者が多いのは数社くらいで、料金もほぼ同じです。ここでも差がつくようなことはほとんどありません。

無在庫転売の差はショップの力によって決まる

一言でいうと総合力ということになりますが、それではイメージが付きづらいと思いますので、例として挙げておきます。

・ショップ評価
・SEO
・サービス

などです。
ヤフショで言えばストアパフォーマンスを参考にすると良いでしょう。

無在庫転売は普通の通販(EC)と頭を切り替えた方が良いと思います。
無在庫という枠に捉われていると、柔軟な発想ができなくなります。

ECの勉強をするには?

最近流行りのD2Cではなく、プラットフォームを利用したECについて学ぶ必要があります。
amazonと楽天市場について書かれた本がありますので、これを読んでみると良いと思います。

アマゾンを飲み込め! ネット通販で売上を伸ばす7つの戦略と21の鉄則 [ 高木修 ]

あのお店はなぜ消耗戦を抜け出せたのか ネット時代の老舗に学ぶ「戦わないマーケティング」 [ 仲山進也 ]



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