アイテムマッチ広告の効果測定について
アイテムマッチ広告を始めたけど、うまくいっているか、うまくいってないかわからない。
今回は、私の効果測定方法についてお伝えします。
効果測定方法は1つではありませんので、商材などによっても臨機応変に使い分けましょう。
アイテムマッチ経由で売れているかどうか
アイテムマッチは広告の1つです。
そのため、売れなければ意味がありません。
クリック数が100、200あるのに1回も売れていないというのは何かしら問題があるでしょう。
もちろん商品により購買率が異なりますので、どのくらいのクリック数で判断するかは調整する必要があります。
アイテムマッチ人気カテゴリランキングと比較しよう
ヤフーショッピングでは、毎週水曜日にアイテムマッチ人気カテゴリランキングを公開しています。
https://store-info.yahoo.co.jp/shopping/knowhow/uu/itemmatch.html
※ストアクリエイターProにログインした状態でクリック
2023年11月21日より前はあまり役に立たなかったのですが、
現在は、平均CPC、平均ROAS、推奨入札価格が公開されるようになりました。
推奨入札価格は参考にしていません。
参考にすべきは、平均CPC、平均ROASになります。
平均CPCと平均ROASについて
CPCはCost Per Clickの略で広告1クリックあたりの単価をさします。
ROASはReturn On Advertising Spendの略で広告費用回収率を表します。
ヤフーショッピングの公表データでは、
各カテゴリのアイテムマッチ1~4位の実績から算出されています。
上位のショップ実績と、自身のショップの実績を比較すれば、
広告がうまくいっているか、いっていないかの目安の1つになるのです。
具体例
私のショップの例を見てみましょう。
ヤフーショッピングの公表データのカテゴリパスで見ると、
平均CPCは38円。平均ROASは370%となっています。
私のショップの当該カテゴリの数値は、
平均CPCは25円。平均ROASは397%となっています。
ヤフーショッピングの公表データと比較して、
・平均CPCは低い
・平均ROASが高い
ことがわかります。
これはアイテムマッチ1~4位の実績と比べてCPC、ROASともに良いことを表しています。
この状態であれば、アイテムマッチが有効であると言えると思います。
逆に、CPCが高く、ROASが低い場合には、広告がうまくいっていない可能性があります。
商品ページを見直したり、競合の店舗を調査したりして原因を探しましょう。